職場に好きな人がいるけれど、「ダメだったら気まずくなる」。
そんな考えが先行してしまい、なかなか告白できないという女性も多いのではないでしょうか。
実際にもしフラれてしまえば、その後どう会話をしたり顔を合わせれば良いのか分からないため、自分の気持ちすらもなかったことにしてしまう人もいます。
今回は、そんな時の対処や上手な告白方法についてご紹介しましょう。
成功した後のことを考える
告白が必ずしも成功するとは限りませんが、「ダメだったら」「フラれたら」と考えてしまえば、告白自体できない可能性があります。
確かに同じ職場にいる人を相手に告白することは、普通以上に勇気がいるものですが、初めから「ダメだったら」という想定の中で考えてしまっては、その恋自体なかったことになってしまいます。
まず自分のモチベーションを高めるためにも、「成功したら」と想像をポジティブなものにすることが大切です。
成功したらどういう関係をキープしていくか、職場ではどのように接すればいいか、周りには公言するのかといったことを想像してみると良いです。
悪い方向に考えてしまえば、当然告白する勇気を失います。
「ダメだったら話せなくなるかも」「ダメだったら目も合わせられない」とネガティブな発想をやめ、ポジティブに考えるようにしてみることで、告白への勇気が持てるようになるでしょう。
関係を深めることを優先する
好きな人ができると、その人と付き合いたいと気持ちが高まってしまいますよね。
自分がためらっている間に誰かに奪われてしまうかもしれない、他に好きな人ができてしまうかもしれないと、焦りに似た気持ちを持ってしまうことは仕方ないでしょう。
「ダメだったら」と悪い未来を考えてしまうのは、まだあなたがその人と仲が良くなかったり、相手のことを十分知れていない可能性が高いです。
告白する勇気を持つためにも、まずはその人との仲をもっと深めることが必要で、告白以上に今優先すべきことです。
どんな人が好きなのか、恋愛に対してどんな考えを持っているのかなど、プライベートに関することまで話し合える関係を作っていくことが必要です。
一緒に飲みに行ったり、連絡を取り合える仲までになると、告白する勇気を今よりも強く持てるようになり、可能性を信じることができるようになるでしょう。
確信を得てから告白する
「ダメだったら」と考えてしまい告白できないのであれば、「ダメなはずない」と思えるくらい、確信を得てから告白すると良いです。
そのためには、長い時間をかけることと接点を多く持つことが必要となり、また相手の気持ちを知る必要もあります。
確信を得るためには、相手も自分を好きだということを知る必要がありますが、職場での会話だけでは不十分に思うでしょう。
相手の男性を食事に誘ってみたり、連絡先を交換して自宅に帰ってからLINEをしあったりと、密な関係を築き、彼の気持ちを探る努力が必要です。
どうしても付き合いたい、職場恋愛したいという場合は、「ダメだったら」という選択は考えたくはないでしょうから、その分時間と努力を惜しんではいけません。
相手が自分のことをどう思っているのか、タイプを聞いてみたり、相手が期待するようなことを言ってみたりして、徐々に恋愛モードに進展させていきます。
「相手も私のこと思ってくれている」「好きという気持ちが伝わってくる」と思えた時に告白すれば、成功率も上がり、ためらう気持ちもなくなるでしょう。
冗談っぽく告白する
あえて真面目に気持ちを伝えるのではなく、返事がダメだったとしても雰囲気を壊すことのないよう、冗談っぽく告白してみるのも一つの方法です。
相手が
「彼女ほしいな~」
と言ってきたら、
「じゃ、私がなってあげるよ?」
と笑いながら冗談っぽく伝えることで、彼の反応を見ることができます。
ここでもし
「それはないでしょ」
と言われても、
「いやいや冗談だよ」
と笑って返せばその後気まずくなることもないですし、
「いいの?」
と言われれば、彼も思ってくれていると感じることができます。
真剣に告白することで気持ちが相手に伝わりやすいというメリットがある反面、冗談っぽく伝えることで、その後ダメだった場合に気まずくならないというメリットもあります。
職場恋愛に失敗し、その後の仕事に影響が出ないよう、リスクを減らした告白の仕方もあることを頭に入れておきましょう。
職場には毎日通うものであり、また相手の男性とも毎日会わなければならないため、告白するにも勇気が必要になりますよね。
これらの対処や告白方法を用いて、勇気を持ったり回避策を持っていると、安心や期待に繋がります。
職場で「この人いいな」「好きかもしれない」と思ったら、こうした方法で乗り越えてみると良いかもしれませんね。