社内恋愛の末、めでたくゴールイン！

そんなケースもありますが、反対に、社内恋愛がバレたために破局を迎えてしまうというケースもあります。

また、

・社内恋愛に厳しい社風だから、二人の関係をできるだけ人に知られたくない
・社内では上司と部下の関係であるため、どうしても社内恋愛を秘密にしておかなければならない
・そもそも、社内恋愛禁止だからバレるとヤバいｗ

といったケースもあるでしょう。

ここでは、社内恋愛がバレないようにする方法について、押さえておきたいポイントを見ていきます。

飲み会などではできるだけ離れた席に座る

トップクラスに社内恋愛がバレてしまいやすいのは、「飲み会」です。

カレと同じ部署である場合、飲み会にいっしょに参加することもありますよね？
　

飲み会は要注意です。

ふだんはどんなに気をつけていても、お酒が入ると気が緩みやすいのが人間というもの。

飲み会で隣同士で座っていたり、向かい合って座っていると、『ふだん二人でいるときの呼び方』をつい口にしてしまうということがあるのです。
　

たとえば、会社では「田中課長」と苗字で呼んでいるのに、酔ってウッカリ「一郎」とファーストネームを呼び捨てにしたら、怪しまれないはずはありません。

ファーストネームに限らず、普段、社内で使っていない呼び方で呼んでしまったら、即アウトでしょう。

また、そんなミスは犯さなくても、酔うとふだんの雰囲気が出てしまい、勘の良い同僚に怪しく思われかねません。

ですから、飲み会では、できるだけ離れた席に座り、接触しないようにするのが一番です。

社内でのあいさつや仕事上必要な報・連・相はきちんとする

社内ではなるべくコンタクトを取らないようにするのが安全策ですが、だからといって社会人としての常識である日常のあいさつや、仕事で必要な報連相を欠かしてはいけません。

関わらないようにしようという意識が強すぎると、あいさつも省略してしまいがちですが、それではかえって不自然になってしまうでしょう。

特に気をつけたいのが、ケンカをした翌日。

前の夜にケンカをして、仲直りしないまま翌日出勤したとします。

意地を張り合っていると、お互いにあいさつもパスし、さらには仕事上の報連相も怠ってしまうということになりかねません。

それを見ている同僚は、二人の間に不自然な空気が流れていることをキャッチしてしまうでしょう。

「なんかおかしい」と思われるのは避けなければなりません。

ですから、どんなにケンカをしても、社内ではいつも通り、挨拶と報連相はきちんとするようにしましょう。

出社と退社の時刻は必ずずらす

社内恋愛をしていれば、会社が終わってからデートを楽しむということも当然出てくるでしょう。

その時に絶対にしてはいけないのは、二人でいっしょに退社するということ。

職場の同僚であれば、退社時刻がいっしょになるということは日常的にあります。

ですから、それ自体は不自然ではありません。

しかし「これからデート」という意識があると、二人の間にはなにかふつうではない楽しげな雰囲気が出るものです。

ですから、デートの約束をしている時でも、必ず別々に会社を出て、その後で待ち合わせるようにしましょう。

お泊りデートをした翌朝、いっしょに出勤することが厳禁であるのは言うまでもありません。

できるだけ家デートを増やす

会社の近くではデートしないというのも、大原則です。

「そんなことは言われるまでもなくわかっている。注意している」

と思われることでしょう。

しかし、そういう意識を持っている人でも、デートをしているところを、同僚に目撃されてしまうケースが少なくありません。

私もデート中に、たまたま休日出勤していた会社の人と、電車の中で遭遇してしまった経験がありますｗ

なぜそういうことになるのかというと、会社から離れていても、同僚の生活圏内という場合があるからです。

思いがけないところで、思いがけない人に偶然会うということがあるものなんですよね。

デート中に同僚とそんなふうに出くわすリスクは小さくありません。

気がつかないうちに目撃されていたというケースもあります。

それを避ける方法はただ一つ、家デートをするということ。

もちろん、毎回毎回家デートではストレスですから、時には二人で外出とすることもあるでしょう。ただ、家デートならバレにくいのは確かです。

社内で二人きりにならない

会社にいるときに心がけておかなければならないのは、「二人きりにならない」ということです。

プライベートのことで何か話したいことができても、けっして二人きりの場所で直接話してはいけません。

そんなところを同僚に見られたら、それがきっかけでバレることもあるからです。

先ほどから言っているように、恋人同士の間にはどうしても独特の、やけに親しげな雰囲気があるものです。

二人きりになると、そうした雰囲気が出やすくなります。

それを避けるため、社内では二人きりにならないようにしましょう。

　

社内恋愛を同僚に知られたくないという人のために、バレないようにする方法をご紹介しました。

仕事上必要なコンタクトを取りながら、社内では距離を置くこと、二人の雰囲気を同僚に気づかれないことがポイントです。