「あの人、美人じゃないのに、なんで男性から好かれるんだろう」

こんなことを思った経験はないでしょうか？

彼女たちは、顔ではない部分に、何らかの魅力・特徴があるのです。

笑顔がある

男性は、女性の笑顔を見ると単純にうれしくなる性質を持っています。

いくら美人でも、ムスっとした表情ばかりしていると

「俺のことが嫌いなんだろうか」

「僕はつまらないのか」

などとネガティブな気持ちを発生させてしまうのです。

アパレルや飲食などで接客業を得意としていた女性は、（表面的な意味では）男性ウケが良いです。

笑顔の多い女性は、そこから恋愛に発展するかは別としても、「一旦、軽く男性に好かれる」ことが得意なのです。

テレビタレントなどの女性に惹かれる男性は多いものですが、これは「笑顔」をたくさん見せているから、というシンプルなメカニズムでもあるのです。

男性をほめるのが上手い

男性にはいくつか単純な性質があり、「ほめられるとうれしい」というのもその一つです。

客観的に見たら大したことのない状況でも、

「やっぱりパソコンの扱いが上手いね」

「方向感覚がすごくしっかりしてるよね」

などと言うだけで、男性は気分が良くなってしまうのです。

もっとも、「媚びる」ように過剰になってしまうと男性は違和感を感じ、周囲の女性からは嫌われやすくなりますね。

「適度」に男性をほめられる女性は好かれやすいのです。

性格的に優しい

優しい女性は基本的に好かれます。

人に親切にできる、動物や子どもなど弱いものに優しい、仕事に慣れない後輩をいたわれる、といった様子を見れば、男性は好感を持ちます。

もちろん男性に対しても、ちょっとした間違いについていちいち責めないとか、必要に応じて感謝の気持ちを表すなど「優しさ」を見せる女性は好かれるのです。

どれだけ美人でも、人の悪口ばかり言ったり、他人の不幸を面白がるなどの言動があれば「論外」とする男性が多いのです。

また男性にだけ優しいのではなく、女性にも優しい人が、男性に好まれます。

男性の冗談に対し、良く笑う

「笑顔がある」とも関連しますが、自分の言った冗談に対し、良く笑ってくれる女性を好む男性は多いです。

自然な笑い＋αぐらいで少しだけ盛れるような女性はウケるでしょう。

また、大きく笑うのでなくても、小さくクスクスと笑いを堪えられないような様子を見せたりする女性も、好まれます。

美人であっても、「は？」と反応をしたり、冗談を無視したりする女性は嫌われてしまいます。

もちろん、嫌な男性に対してなら、それで避けるのが良いでしょうけれど。

つまらない冗談に無理に大笑いする必要はありませんが、そうしたときでも、自然に笑える女性は男性の他、周囲の男性にも好印象を与えます。

やりにくい男性上司の操縦テクニックとしても使えるものですね。

素直である

素直な女性も、男性ウケがいいものです。

たとえば「カレーのおいしいレストランに行ってきた」という話が出たとき、

「ああ、そうなんだ、どの辺にあるんだっけ？」

などと素直に返答することができるタイプですね。

ここで、

「いや、でも、私がこの間行ってきたところのほうが良いと思う」

などと「ひねくれた」感じの返答をする女性は、いくら美人でも男性に好かれないことが多いです。

苦手な男性になら、あえてそういう態度もアリでしょうが、「普通に思う相手」にどう接するかが重要です。

「素直である」とは、なんでも相手の言うことを聞く、ということではもちろんありません。

「今は忙しくて、そのレストランの話はできない、ごめん」とハッキリ言えるなども「素直さ」の表れとなり、好かれる女性の特徴です。

声・話し方に魅力がある

声の良い女性も、男性ウケが良いものです。

ラジオDJなどについて「顔は分からないが、惹きつけられる」とする男性も多いですね。

これは女性にもある心理でしょう。

「声質」は生まれ持ったもので変えられませんが、まるみのある声、温かみのある声、高すぎない声などに好印象を持つ男性が多いです。

話し方は、やはり不自然さのない範囲で「ていねい」なのが男性に良い印象を与え、早口よりはゆっくり目に話す女性の方が好まれる傾向にもあります。

このあたりは、「早口で高い声でもカワイイ」などとする男性もいるため一概に言えない部分もありますが、一つの要素として気にかけておくと損はないでしょう。

前髪がある

傾向としてですが、前髪がある女性は、なぜか男性に好感を持たれやすい傾向があります。

いわゆる「ぱっつん前髪」は好かない男性もいますが、「ぱっつん前髪」でなくとも、おでこ部分に髪があると、魅力的と思われやすいようです。

前髪があればいいということではないにせよ、特に美人でなくても、なぜか好かれやすい女性では、おでこ部分に髪があるケースが多いようです。

上げている状態が長いなら、試してみる価値はあるでしょう。

大きくヘアスタイルを変えなくても、アレンジしやすいスタイルにして、おでこ部分に前髪を持ってきてみるのは面白そうです。

ほんの少し太めである

女性が思う理想より、やや太めの女性を好む男性は多いものです。

「本能的に、やや太めで健康的な女性は子孫を残しやすい性質と感じるから」、という説も根強くあります。

女性に比べ、男性は異性の外見に惹かれやすい面を持っていますが、「顔」だけとは限らないのです。

「美人というわけではなくても、少しぽっちゃりした女性が好き」とする男性も実際多いものです。

この魅力はややセクシュアルな意識に基づいていますが、男性はそう深く考えてはいません。

何となく好感をもってしまうのです。

身長が低めである

身長が低いと、どうしても周囲の人を見上げるような視線を送ることが多くなります。

男性は本能的に、女性が見上げてくる視線に弱い部分を持っています。

こればかりは身体的特徴なのでどうにもできませんが、美人でなくとも「低身長」はやや好感をもたれやすい要素と言えます。

身長が高めの男性からすると、女性の多くは「低身長」ですが、身長の低い男性からすると、「自分と同等、または高い」女性も多くなります。

低身長女性は多くの男性から（表面的な）好感をもたれやすいため、ひいては高身長男性からも

「あの子は男性人気があるようだ。何か魅力があるのか」

などと思われやすいのです。

もっとも、高身長な女性もそれはそれで好む男性がたくさんいますから、参考程度のお話です。

また、階段の昇降時に男性の下に回るとか、男性より早くイスに座るなどで「見上げる」状態を時々作ってみることは有効かもしれません。

　

美人でなくても男性に好かれやすい女性は、当然ながら、かなり多くいるものです。

ここで挙げた特徴を見ると、人としての基本的魅力を上げる、ということがやはりベースでもありますが、「前髪」など、どうして良いと思うのか男性にもわからない好感度ポイントもあります。

モテたい！と思っているならば、ぜひ試してみてくださいね。