お互い好きで付き合っても、付き合い初めは不安に感じることが多いもの。
付き合い初めに よくある不安とその対策を心得ておけば、安心に繋がります。
どのような不安があるのか?
どのような対策ができるのか?
いくつか代表的な問題を挙げてみましょう。
本当に好きでいてくれているかが不安
男女は、お互いに『好き』な気持ちがあって交際することになるわけですが…
「お互いに好き」ということを確認した後だとしても、やはり付き合い初めは、
彼が本当に自分のことを好きなのか、気になってしまうものですよね。
「本当に好きでいてくれているのかな?」
「自分のどこを好きになってくれたのかな?」
と不安に思っても、なかなか言葉にして相手に伝えることができないものです。
対策:こちらから先に好意を示す
しかし、あなたが感じている不安は、彼だって同じように思っているものです。
ですから、彼に『好き』が伝わる行動をしてあげれば、彼の不安を解消することに繋がり、また彼も『好き』という気持ちを返してくれやすいです。
好きでいてくれているか不安を感じる場合は、まずは自分が好きなことを伝える、表現するといった対策が良いのです。
安心を得た相手は、徐々に心を開きあなたに『好き』を見せてくれるようになるでしょう。
いつか別れてしまうのではないかと不安
出会いがあれば別れがあるように、いくら今が幸せでも、終わりを迎えてしまうことがあるでしょう。
付き合い初めに、
「別れる時が来るのかな?」
「いつまで一緒にいられるのかな??」
と不安を感じてしまうかもしれません。
また、それまで友達関係だった彼と付き合うことになった場合、
「別れた後、元の友達の関係に戻れないのではないか?」
「別れたら、関係自体が終わりになってしまうのではないか?」
などと、不安になってしまうケースもあるでしょう。
過去に恋愛を経験している人は、こんな風に別れや終わりを連想して考えてしまうことがあります。
これでは、せっかく幸せな気分になれるはずなのに、幸せな気分を100%楽しむことができません。
対策:今できることを考える
「いつか別れてしまうかもしれない」という不安への対策は、「今できることを考える」ということです。
- 今どうしたいのか?
- 今何をすべきなのか?
だけを考えて、別れたらどうしようなんてことは、考えないようにすることです。
訪れるかも分からない別れや終わりを心配したって、なんにもならないんですから。
何の解決策も見つからず、気分だけが落ち込んでしまうだけです。
付き合い初めの初々しい関係は、今しかありません。今を楽しみましょう。
重く思われるのではないかと不安
恋愛の価値観は人それぞれです。
異性と話をするだけで「浮気だ」と捉える人もいれば、実際に浮気をしても「それくらいなら」と許してしまう人もいます。
付き合い初めは、どこまでいくと嫌に思われるのか、価値観をお互いに知り尽くしていない状態です。
手探りな中、相手の価値観を見極めていくため、スタートしたばかりの関係では、
「これって重い行動なのかな?」
と不安に思い、行動をためらってしまうケースもあると思います。
対策:お互いの恋愛観について話し合う
この場合の対策は、付き合って間もないからこそ、お互いの恋愛観について話し合うことです。
どうされたら不安に思うのか、どうされたら迷惑なのかを、相手の様子や行動を伺いながら見極めるのではなく、話し合いで共有し合うのです。
「こうされたら、嫌なんだなぁ」
と相手のことを最低限把握することができれば、重く思われることを避けやすくなります。
自分の行動や発言が、相手にとって重くなるのではないかと不安なときは、カレと真剣に向き合いながら恋愛観について話し合いしてみましょう。
他にも異性がいるのではないかと不安
「付き合う」とは言っても、「しょせん口約束だから…」と不安に思うこともあるでしょう。
「他に付き合っている人がいるのではないか?」
「遊ばれているのではないか?」
「自分は浮気相手なんじゃないか?」
といった不安は、付き合いはじめではよくあることです。
付き合い初めは特に、相手がどんな行動をしているのか、どんな交友関係があるのかを把握しきれていないため、余計に不安に感じてしまいます。
対策:相手に不安をぶつけてみる
この場合は、相手にその不安をぶつけてみるのが良い方法です。
「他に仲良くしている人いる?」
とか
「わたし、浮気相手とかじゃないよね?」
と、「少し重いかな」と感じても聞いてみるべきです。
賢い男性であれば、女性がそういった不安を持ちやすいことは把握しています。この程度では、重くは受け取られないはずです。
もし、「わたし、あなたの浮気相手とかじゃないよね?」と聞いたくらいで引いてしまうような男性だったら、その程度の男性ということです。
また、付き合い初めは、お互いに探っている状態であり、好きな気持ちが大きい時期なので、そういう意味でも、考えているよりも重く捉えられないはずです。
逆に、後になったら確認しづらくなってしまうこともあるため、好きな気持ちがお互いに大きい時に、相手に不安をぶつけるのがよいです。
後々になってこのような質問をぶつけてしまうと、逆に重く感じられたり、面倒に思われてしまうこともあります。
付き合い初めで「不安がない」という人の方が少ないです。
それは、相手の存在が大切であるからこそ、不安に思ってしまうからです。
大切だからこそ、失いたくない。だから不安も大きくなってしまうわけですよね。
付き合い初めによくある不安と対策を知っておくだけでも、「好きよりも不安が大きい」という状態を脱しやすくなります。
上手く不安を解消し、長く付き合っていけるように、カレと向き合っていきましょう。