草食系男子。
そう呼ばれるような男性があなたの周りにもいませんか?
彼らの特徴は恋愛に対して臆病で鈍感なことです。
鈍感なだけでなく、恋愛に対する経験値も少ないため、どのように接して分からない。
でもそんな男性でも、好きになってしまったのだから仕方ない。
今回は「恋愛に鈍感な男性へのアプローチ」の仕方について、いくつかご紹介をしたいと思います。
1、友達から始めよう
心理学には「ザイオンス効果」と呼ばれるものがあります。
これは、相手と接触する回数が多いほど、人はその対象に好意を持つようになるという法則です。
どんなに相手のことが好きでも、まずは自分のことを憶えてもらわなければ始まりません。
友達として男性の身近にいることで、だんだんと壁を壊していきましょう。
たとえば朝会ったときは、
自分から挨拶をする
目をみて話をする
笑顔で接する
など、基本的なことの積み重ねも大事です。
また、話すときは「私」などの一人称ではなく、「私たち」や「一緒に」という言葉を意識的に使うことで、相手に連帯感や信頼感を与えることができます。
これらの言葉を使ううちに相手は打ち解け、自分も余裕をもって話をすることが出来るようになります。
ある程度、二人の距離が縮まったら、食事や買い物に誘うなどしてみるのも有効です。
女性から誘われていやな男性はいませんが、もっと気軽に誘いやすくするには、
「~を教えて欲しい」
「~のお礼に」
「一人じゃ行きづらい」
などの理由が使えます。
2、ターゲットの男性の好きな髪型や服装をリサーチする
友達として身近にいることが出来たら、男性の好きな髪型や服装、センスなど好みをリサーチしましょう。
タイプがわかれば、それに近づくように自分磨きをするのも大事です。
自分磨きというとハードルが高いと感じるかも知れませんが、一番簡単なのは髪型を変えることです。
「髪型は顔の額縁」と言われますが、髪型を変えることで相手に与える印象は大きく変わります。
好きなタイプを踏まえ、美容師さんに相談されると良いでしょう。
3、相手を褒めたり感謝の気持ちを伝える
ある程度、距離が縮まってきたら、好意があることを伝えるのも良い方法です。
自分は相手に興味があるということを示すことで、相手に自分を意識させることができます。
積極的に相手を褒めたり、好意をほのめかすことも大事です。
男性を褒めるときは
「〇〇くんは成績がよくてスゴい」
「〇〇くんは運動神経がよくて尊敬する」
など「能力」を褒めるようにしてください。
女性に関しては、
「いつも気がきいて素晴らしい」
「サポートしてくれてありがとう」
など「行動」を褒められると喜びますが、男性は能力を褒められると喜ぶ傾向が強いからです。
褒めることは決して損をするものではないですから、良い部分はどんどん褒めてあげてください。
また、心理学では「返応性の法則」と呼ばれるものがあります。
人は何かを与えられると、無意識のうちに、その人へ恩義を感じるという心理です。
自分が好きな相手に好かれたり、逆に、自分が嫌いな相手に嫌われていたり、という経験はありませんか?
相手が自分を好きになるか嫌いになるかは、自分の心次第という部分もあるのです。
4、ボディタッチで攻略しよう
男性の多くは、女性からボディタッチをされて嫌な気分にはなりません。
特に恋愛に鈍感な男性は、女性に触れられる機会など滅多にないため、ボディタッチされるとドキドキしてしまい、相手のことを好きになってしまうことが多いのです。
とは言え、いきなりガッツリと触るのも勇気がいるものです。
最初は、触れるか触れないか程度のタッチで十分です。
例えば一緒に歩いているとき、方向が違っているときとか、早く歩き過ぎているときなど、
「ちょっと待って」
とさりげなく二の腕付近の裾を引っ張ってみましょう。
これだけで男性は意識してしまいます。
また食事をするとき、相手が好きそうな料理があれば
「一口あげる」
と食べさせるのも効果的。
女性と共有するという行為は、男性にとって特別な意味を持ちます。
寒い季節には、コートやジャンバーを羽織ったときに、襟が曲がっていたりしたら直してあげるのも効果的。
ボディタッチは、様々なシチュエーションで使うことができる手法なのです。
5、はっきりと告白する
これまで紹介した全ての行動をとっても、まだ好意にピンときていないようであれば、直接好きだと告白することも大事です。
どんなに鈍感でも、告白されれば気づきます。
その際は
「興味があって」
など回りくどい言い方はせず、
「好きです」
と直球勝負を挑みましょう。
もしその勇気がないということであれば、周りの友人をつかって「自分のことが好きらしい」という情報を伝え、様子を見るという方法もあります。
これは間接的アプローチという方法ですが、人間は直接好きだと言われるよりも、第三者から伝えられる方が心に響くという心理があります。
間接的アプローチの結果を踏まえてから、直接的に告白すると一層相手に伝わるのです。
このように、鈍感な男性へのアプローチ方法をご紹介してきましたが、あまりグイグイと押しすぎても、恋愛に鈍感な男性なら引いてしまう可能性もあります。
状況を正しく観察し、有効な手法をとるようにしていきましょう。